rinの日記 〜顕微鏡的多発血管炎の治療中〜

顕微鏡的多発血管炎の闘病記と,趣味のブログ* ときには落ち込んだり,弱音を吐くこともあるけれど,少しずつでも前向きに!ポジティブに!

* 大切な人

今日は,入院中に仲良くなったお友だちのAさん(仮名)が外出許可をもらったとのことで,一緒に少しお出かけしてきました。

 

お空は生憎の雨模様でしたが,2人でランチして,ゆっくりお話ができて,なんだかとってもホッとする時間を過ごせました。

 

 

『外を歩く』

 

そのことが,どれだけ幸せで,素晴らしいことか。

 

 

当たり前のことを当たり前と思わずに,一つ一つの出来事や,周りの人への感謝を忘れずに,毎日を大切に生きていきたい。

 

そんな風に思いました。

 

 

Aさんとは,出会って,というか,初めて話をしてから,まだ1か月余り。

それでも,彼女の存在は私の中でとても大きなものとなっています。

 

それは,ただ同じように病気で入院していたから,というだけではないと思います。

 

 

私は,どんなに身体が辛くても,心が辛くても,それをなかなか人に見せることはできませんでした。

ナースコールを押すこともできず,看護師さんがまわってきてくれても,『大丈夫です』とニコニコ笑っていました。

それでいて,一人になると悪いことばかり考えてしまい,不安でいっぱいになって,人知れず泣いているような,そんな人でした。

 

 

辛いとき,不安なときほど笑顔になる。

 

顔で笑って心で泣くとは,まさにこのことですね。

 

Aさんには,そんな私と同じようなものを感じていました。

だからこそ,お節介ながらもAさんのことが心配で気がかりで...

 

話をしていくうち,私たちは自然と仲良くなっていきました。

初めのうちこそ,年下の私には弱みを見せなかったAさんでしたが,最近では少しずつ,不安なことも話してくれるようになってくれました。

お互いに,気を許せる仲になれて,同じように悩みを共有できる相手がいること。

本当に心強いです。

 

Aさんとの出会いは,私にとって本当に宝物です♡